バンドアンサンブル~生徒さんによるセッション大会~
レポートをお送りします。
「ピアノを習っているけど、ドラムも叩いてみたい!」
「最近、バンドに興味を持ってる」
「ベースを習っているので、ほかの楽器と合わせてみたい」
そんな生徒さんの声を形にしました♪
「バンド」といっても、バンドスコアを読んで、音楽を作って行くという作業ではなく、決まったパターンやフレーズを練習してきてもらい、セッションを楽しむという流れです。
譜面に縛られることなく、他の楽器を音を聴いたり、グルーブを合わせる「耳」を鍛えることができます。
お題は「stand by me」
(事前に、各楽器の模範演奏をyoutubeにて配信しています)
参加する生徒さんの自己紹介からスタートし、先生方の模範演奏の後、メンバーを入れ替えながら、セッションを進めていきました。
演奏と演奏の間に各楽器の先生からコメントや指導を挟んだり、タンバリンやボンゴなどの小物を増やしたりしているうちに、緊張気味だった生徒さんたちの音が、ぐんぐん良くなっていくのがわかりました。
大きい生徒さんが小さい生徒さんに教えたりと、コミュニケーションもできました。
メンバーの音を聴くことや、カウントの大切さ、演奏の締め方などセッションの初歩が身についたと思います★
各楽器の先生がセッションに入って、「ベースラインやドラムパターンを変えてみる実験」も
体感ししました。
参加された生徒さんのさらなる成長が楽しみです!
先生方からは、
「想像以上にバンドサウンドが良くなって驚いた」
「周りの音を聴いて、思いやりを持ちながらセッションできていた」
「次回は、年齢別に分けてもっと深められそう」
「基礎がある生徒さんは、他の楽器をやっても基礎力が出る」
など、感想を頂きました。
生徒さんや先生方からのご意見をまとめて、次回はさらに充実したアンサンブルレッスンができるようにしたいと思います。
参加者の生徒さん、先生方、ありがとうございました!